中学受験を経験した友人と話していて「受験するしないに関係なく、私立中学校の文化祭はとても楽しいから行ってみるといいよ」と教えてもらったことがきっかけで、親になって初めて文化祭に行ってきました。
初めてということもあり準備不足にもほどがありましたが、その失敗がこれから行く方の参考になれば嬉しいです。
2023年の灘校文化祭の概要
灘校文化祭の日程
2023年5 月2日(火) ・5 月3日(祝)
9:00 ~15:00
灘校へのアクセス
各駅からの距離は
- JR住吉駅:徒歩10分
- 阪神魚崎駅:徒歩10分
- 阪急岡本駅:徒歩25分
私たちは魚崎駅からでしたが、すでに灘校に向かう学生さんや親子連れがいたので迷うことはありませんでした。
入場や受付について
2023年の灘校文化祭は、事前申込や入場券も不要でした。
コロナ禍の影響で2020年以降は中止やオンライン開催になったり入場制限があったりしたので、誰でも入場可能になったのはとても嬉しいですね。
行く前に知っておきたかった5つのこと
ここからは、2023年に初めて灘校文化祭に参加したことを振り返り、もっと楽しむためのポイントをお伝えします。
とにかく朝早く行く
いや、もう本当これにつきますね。
2023年の灘校文化祭は事前申込や入場券も不要、誰でも入場可能だったのでめちゃくちゃ混んでました。

朝苦手だけどここは頑張っときゃよかったです
灘校文化祭のスタートは9:00で私たちが到着したのは8:50。
体育館前の列に誘導されましたがこの時点ですでに列の長さはおよそ100m。さらに第2グラウンドにも並んでいる人だかりが見えたので、おそらく早く来た人たちが第2グラウンド、それ以降は体育館前だったのかと推測しました。


この日は恨めしいくらいの快晴で、すでに体力を消耗してしまいました。



入場できたのは9:15
並ぶのが必要なコーナーもあるので早ければ早いほど後がラクですね。
遠方から来られる際は周辺のホテルに宿泊するのもアリかと思います。
入場と同時にグッズ販売や整理券に並ぼう
私たちはまずグッズ売り場へ直行しましたが、それでも並んでいる間に売り切れが続出。私が購入できた10:00の時点では、ゲルインクボールペンとTシャツ全種類が売り切れていました。


販売方法は、並ぶ際に用紙とペンが配られて、レジに到着するまでに数量と金額を記入するという方法でした。レジは12箇所もあり、アナログではあるものの極力待たせないような配慮がされていて嬉しかったです。
ちなみに私が買ってよかったものは灘校の校舎をモチーフにした「クラフトキット」


「組み立てた後に邪魔になるかなぁ」と心配していたのですが、意外と手のひらサイズで小さいものでした。帰宅後も灘校の雰囲気を楽しめるので、これは買ってよかったです。
グッズ購入後、ヨーヨー釣りや射的など子どもが喜びそうなゲームコーナーをグラウンドに見つけましたが、これまた長蛇の列ができていました。


ゲーム券の購入や順番待ちの間、子どもたちにはステージを楽しんでもらうことにしましたが、お目当ての射的は大人気。100m以上は並んでたと思います。


せっかく購入したゲーム券でしたが、1時間近くかかりそうだったので子どもたちと相談し、射的は諦めて校舎内の展示に向かいました。



パートナーなどと一緒であれば、
並ぶ役割を分担するのが良いかと思います
校舎内のブースでは鉄道模型や手品など、好きなことへのパワーが感じられるものがたくさんあり、見応えがありました。
他にもお笑いやバンド演奏など、私たちは見れませんでしたが楽しそうなイベントやブースがたくさんあり、もう全部回りたかったです。
やりたいことの優先順位をつける
なんとなく来る前からわかっていましたが…



全部は回れない!
今回はなんとなく雰囲気を楽しむのが目的でしたが、体験型のブースが何かできたらもっと楽しめたなと思いました。
もし来年行くことがあれば屋内ブースをメインに回りたいですね。
他にもステージは女装率が高めでとても楽しかったですよ。ちゃんと毛の処理もしていて女装への気合が感じられました。





見習わねば…!
朝食はしっかりと食べてから行く
長時間歩き回ったり立ちっぱなしになったりするので、体力を消耗しやすいです。
特に今年の灘校文化祭では入場制限がなく多くの人が集まっていたため、空腹だとかなり辛かったです。
朝食が軽めだったので、校内を回っている途中で子どもが空腹になってしまいました。
予定を早めに切り上げる事になり十分に楽しむことができないので、朝食はしっかり食べてから行きましょう。
当日の持ち物
おすすめの持ち物一覧はこちら(スマホなど一般的なものは除いています)
- 帽子(日傘)
- 現金
- 飲み物と軽食
- お土産購入用の袋(リュックがおすすめ)
- 手提げ袋
帽子(日傘)
とにかく日差しが強いので紫外線にやられます。荷物が増えても大丈夫そうなら日傘も持って行くとベター。
現金
世はキャッシュレスの時代ですが、文化祭ということもあってかグッズやゲーム券などは現金でのやり取りでした。お釣りが入らないように百円玉と千円札を多めに持っていくと良いかと思います。
飲み物と軽食
飲食ブースがあると思い込んでいましたが校内は飲食禁止でした。今年だけかもしれませんが、飲食の販売はペットボトル販売とお土産用のお菓子のみだったので、パッと食べられるおにぎりや小さいサンドイッチを持って行くと安心ですね。
お土産購入用の袋(リュックがおすすめ)
グッズ購入の際、ビニール袋に入れていただけましたが(有難い…!)やはり子どもと一緒なので両手が空くようにリュックに入れると歩きやすいです。
手提げ袋
パンフレットや財布、スマホなどすぐに取り出したいものは手提げが楽です。
まとめ
今回、2023年の灘校文化祭に初めて行ってみて思ったこと。
好きなことを思い切り楽しんでいるのが伝わってくる楽しい文化祭でした。
事前申込や入場券も不要でとても混んでいたため、とにかく朝早く行くことが大事。
グッズや整理券はすぐなくなるので入場と同時にグッズ販売や整理券に並ぼう。
ステージやブース見学だけでも十分楽しめますが、やりたいことの優先順位をつけることで、より楽しめます。
存分に楽しむには体力が必要。朝食はしっかりと食べてから行こう。
当日の持ち物は、日よけの帽子や日傘は必須!
みなさんも来年ぜひ、灘校文化祭を思いっきり楽しんでください。
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